低インシュリンダイエット
低インシュリンダイエットとは、インシュリンの分泌量を少ない状況にするため、血糖値を食べる食品によってコントロールするダイエットをいいます。
人間の体は、食事をするとその消化時に糖が作られ、それが血液中に入って血糖になります。
血糖が作られるときに、インシュリンというホルモン物質がすい臓から分泌されます。 インシュリンは、血糖をエネルギーとして、血糖値を下げる働きをします。 しかし、血糖値が急に上昇すると、体に蓄積される許容範囲を越えてしまい、余った糖は中性脂肪に変えられ、脂肪細胞へと変わってしまいます。
つまり、血糖値が急に上昇すると、インシュリンがたくさん分泌され、この働きによって体脂肪が増えて太るという仕組みになっているのです。 このインシュリンは、蓄えた脂肪を消費することを抑制する働きがあるのです。
インシュリンが過剰に分泌されて血液中に残ったままでは、脂肪が溜まりやすく太りやすい体質になります。 脂肪を燃焼させて太りにくくするためには、インシュリンの分泌量を少ない状態にしておくことがとても重要なのです。それには、血糖値が急激に上がらない食事を心がける事。血糖値を、食べる食品によってコントロールするのが低インシュリンダイエットです。
血糖値を急激に上げない為にはどうすれば良いか、どんな食品を摂れば良いのか、その目安になるのが、GI値です。 GI値とは、ブドウ糖を100とした場合の血糖値の上昇率を表します。 GI値が高い食品ほど血糖値が急激に上がり、低い食品ほど血糖値がゆるやかに上がります。 このGI値が多い食品はできるだけ避けること、特に食事の始めに摂らない事が基本となります。
GI値の低い炭水化物
・玄米、発芽玄米
・ヒジキ
・サツマイモ
・ほうれん草
・サケ
・鶏肉
・ライ麦パン
・そば
GI値の高い炭水化物
・うどん
・クロワッサン
・食パン
・フランスパン
・ジャガイモ
・とうもろこし
・にんじん
普段の食事で、できることから意識的に変えてみましょう。白米(GI 85)から玄米(GI 56)へ 。
食パン(GI 90)から全粒粉パン・ライ麦パン(GI 55)へ 。うどん(GI 85)からソバ(GI 55)へ